超精密ミーリング・ユニットの開発

鬼頭精器製作所では、「ものづくり中小企業製品開発等支援補助金」にて「超精密ミーリング・ユニットの開発」に取り組んでまいりました。

現行品のミーリング・ユニットにおいては、主軸フレ精度5μm以内を実現しています。しかし、奥行きのある加工などの場合、刃物の突き出し量が長くなる分、加工部のフレが大きくなります。結果、加工精度に影響が出てしまいます。

鬼頭精器製作所では主軸フレ精度を1μm以内に抑える事で、加工時の刃物のフレを最小に防ぐ事が出来ました。また、精度向上の結果、焼きばめホルダの取り付けも可能となりました。

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現行品での弱点を補い、奥行きのある高精度な加工やリーマ加工等への容易な応用が可能となりました。

超精密ミーリング・ユニットの紹介ビデオもご覧下さい